Xoops on PostgreSQL
XOOPSとは、PHPプログラム言語を用いて作成されたコミュニティサイト構築管理ソフトで、本家はXOOPS.orgです。日本の公式サイトはjp.xoops.orgです。XOOPSはMySQLデータベースをメインに開発されていますが、当サイトではPostgreSQLデータベースへの対応を(非公式で )行っています。
PostgreSQLカンファレンスのBOFで、PostgreSQL上で動いてほしいアプリケーションとして会場から期待されていたXoopsのPostgreSQL版があるみたいですね。公式版ではないと明記していますが、みたところしっかりと動作しています。
今すぐにでも動作確認したいけど、ちょっと遊ぶ時間はなさそうなのでそのうち試してみたいです。
話をGIS関連に持っていくと、いまのところXoopsはMySQLを利用する必要があるので、XoopsとUMS Mapserverを連携するためには、shapeなどの外部ファイル形式を用いるか、α版のMySQL4.1 を利用するかと個人的にはちょっと現実的じゃない感じがしていたのですが、上記のXoops on PostgreSQLを利用することによって、Mapserver+Xoopsをデータすべてを(空間情報を含む)PostgreSQL上で扱えるようになるので空間情報とポータルサイトのさまざまなデータの相互利用が可能になるとおもいます。今後も順調に開発が進んで、Xoopsが標準でPostgreSQLを選択できるようになってほしいです。
かねてからXoopsみたいなポータルシステムにMapserverを組み込むことができたらこれってキラーアプリケーションになるかもしれないと思っていたのですが、誰か作ってないですかねor作らないですかね、*1